２０２０新社会人の働き方

さて、随分と大きな問題を取り上げるなと思われるかもしれませんが

私としてはとても身近な問題です。

というのも、９７年生まれの私は大学の卒業式がなくなり、新卒として入社した企業においても、本当の意味で新人の育成に充てられる時間は僅かばかりでした。

その原因は言うまでもなくコロナであり世界各国に様々な影響を与えました。

企業に勤め、社会に貢献してきた大人の先輩達が困り果てているのをじっと見つめているしかない新人の不安と焦りはかなりセンシティブです。

学生時代に様々な経験を経て人格が出来上がっていたとしてもスキルや実績もなく、社会人としての信頼度は未知数です。社会人としての積み上げが０であれば一歩先の将来も全く見えません。

そこで私は自分のスキルを付けたくブログをはじめました。動画やプログラミングもとても良いスキルですが私はまず言葉と向き合いたくなりました。最初は皆初心者なので失敗すると思います。私も今読者目線で書けてるかと聞かれたらそっとパソコンを閉じたくなります。

しかし、会社に行けず在宅でひたすら研修動画を見せられた日々より遥かに楽しいし充実しています。

今や第二新卒など２０代での転職は当たり前になってきています。その理由は多々ありますが結果としてミスマッチが減るのであれば良いことであるといえます。

ただし、これは特にIT系に言えることですが、募集要項に未経験OKと記されていても職場での実務経験がないだけで個人で何かしらの開発や作製した実績を期待している企業は多いです。実際に企業の採用過程でポートフォリオの提出を求められたり、転職エージェントでも作成を推奨されます。

ここで私が言いたいのは

今の時代、個人で身に着けられるスキルは山ほどあります。学ぶ年齢に遅い早いはないのでスキルを高めて転職やフリーランスを視野に入れた方が今よりも身軽に動けるかもしれません。また、今の仕事に活かすならそれもいいでしょう。今後、コロナが収束してもしなくても働き方が変化していくことに違いはありません。　　　　　

この記事が特に今仕事で苦しんでいる人達の新たな選択肢になればと思います。